すいやせん

学校の文化祭が迫ってきています。
すみません、今週アップ無理です。

26日は食事会です。
ああ、26日の大阪私もなんとか行けそうです。
もしよろしければお声かけてくださいませ。
って言っても私が一番いろいろ出かけていそうですが。


今週アップ無理なのでお詫び？にコピー本用に考えている話の冒頭を。
今回は珍しく題名が決まっています。

シリアスです。そしてまだ案の状態なので、文章がかわります。
超絶短いです。だって、ワードの調子が急に悪くなったんだもん。
 

「だからお前は駄目なんだ」

　いつものように大層な口を利く。そしてその後に言う言葉もまたいつもと同じ。

「別れるか？」

　そしてこいつはむすり、とした表情で。それでも否、と口にする。そうして私たちの関係は成り立ってきたのだ。それがいつまでも続くものだと、そう思っていた。

 
確証などどこの世界にもあるはずがないのに。

 

 

「分かった」

「…えっ」

漏れた声には気づかないのか、こいつは、騰蛇は伏せていた目をあげた。その目は私に想いを打ち明けた時と同じ色で、自分が道を踏み誤ったと気づくのには遅すぎた。

「別れよう」

　その言葉がひどく冷淡で、昔の彼を髣髴とさせた。