ばいばい

先日曾祖母がなくなりました。
94歳という高年齢にもかかわらず、とても元気な人だったんですが、ここ二年ほど体調を崩し、最終的にお別れすることになりました。

ぼけていたりしていたので、家に帰りたいと言っても帰してあげることができず、生きているのに貸家だった家を持ち主に返すことになったり、結局なくなっても家に帰してあげられなかったのが心残りかな。
祖父のときは、会いに行かないまま亡くなってしまったので、会いにいけるときは会いに行く、を信条に面倒でも行きました。
最後に会いに行くチャンスがあった日は、あえなくなるのが分かっていても、会いに行きませんでした。
前日に会ったとき、ずっと痩せていくのを見ていたんですが、それでもショックを受けていたんだと思います。
だからもう会うのがつらくて会いに行かなかったんだと思います。
後悔はしていません。
祖父のときはいっぱい後悔しましたし、それにくらべれば、できることはしました。

私にはまだ祖父母が三人残っています。
まだこんなつらい目にあうのか、と思うんですがこればっかりはどうしようもなくて。
大正生まれでミニスカはいた写真があるんですが、当時そんな写真をとってた曾祖母はすごい人だと思います。流行の最先端をいっていたんだなって。
曽祖父のことはぜんぜん知らないっていうか、かなり複雑な家庭環境だったらしいんですが、そんな人生を生きていた曾祖母に感謝とお礼と冥福を祈りたいと思います。












で、出雲旅行はなくなりました。
親戚は行っておいでって言ってくれたんですが、行く場所が神社なので、それはちょっと、となしになりました。
あれ、去年だったか一昨年だったか、北海道旅行に行くって言う話も曾祖母が体調崩して中止になったような…（苦笑